シャルロパンの村名ピュリニー・モンラッシェは、ピュリニー・モンラッシェ北側の一級畑レ・ルフェールの真下に位置する畑のブドウから造られています。リッチな果実味とエレガントなミネラルのバランスに優れた仕上がりです。

 

商品紹介

シャルロパンの村名ピュリニー・モンラッシェは、ピュリニー・モンラッシェ北側の一級畑レ・ルフェールの真下に位置する畑のブドウから造られています。レモンやクレープフルーツなど柑橘系果実や、白い花の花束やスパイスの香り。熟した白桃やレモングラスを思わせる、コクと爽やかさのある味わい。リッチな果実味とエレガントなミネラルのバランスに優れた仕上がりです。

外観は輝きのあるレモンイエローの色合い。グラスからは、レモンや蜜リンゴなどの果実のアロマが立ち上ります。白い花や火打石、バターやスパイスの香りが重なり、濃密かつ複雑な印象。口に含むと、粘性のある濃厚なテクスチャーが感じられます。熟した果実味と爽やかな酸、石を砕いたようなミネラル感が調和し、コクと爽やかさを兼ね備えたバランスの良い味わいを構成。仄かなハチミツやバニラの風味とともに、上品に余韻が流れます。

ピュリニー・モンラッシェは大御所ドメーヌ・ルフレーヴなどがこの地に本拠地を置き、「世界最高峰の白ワイン」、「白ワインのプリンス」と称賛される産地です。数あるブルゴーニュのアペラシオンの中でも白ワインの産地として頂点に君臨しており、『三銃士』の著者アレクサンドル・デュマが「ひざまづき、脱帽して飲むべし」と称賛したモンラッシェなど、豊富なミネラルと酸を湛えたワインを生み出す産地として圧倒的な存在感を放っています。19世紀、相当量の赤ワインを造っていましたが、現在は総生産量の1%に満たず白ワインが主体です。

 

2017年のブルゴーニュはどの生産者に聞いても素晴らしいヴィンテージと言うほど、ブドウの出来が良く、2011年以降低下していた収穫量も平年並みを取り戻した年。春は寒暖の差が激しかったものの、ブドウは例年よりも早くに成長しました。開花が始まった6月の気候条件は完璧で、ブドウは順調に結実。凝縮した果実味を備え、糖度、酸度においても申し分のないブドウが収穫されました。みずみずしくも熟度の高い注目のヴィンテージで、特に白ワインの出来栄えが良く、複雑なアロマを備えた直線的なスタイルが特徴です。

 

 

アンリ・ジャイエの教えを継ぐ、ブルゴーニュ最高峰のドメーヌ。

シャルロパンは、モダンなワイン造りの先駆者と言われ、ジュヴレ・シャンベルタンを拠点にブルゴーニュ全域で、40以上のアペラシオンを手掛ける名門ドメーヌ。フィリップ・シャルロパン氏は、あのピノ・ノワールの神様と呼ばれるアンリ・ジャイエ氏から指導を受けていた1人で、愛弟子としてとても可愛がられていたといわれています。

シャルロパンのモットーは、あくまでも自然なワイン造り。ブドウの質そのものが、その後の醸造、そしてワインの質を決定すると考えるため、極力自然の力を邪魔しないように、かつブドウの樹が自力で凝縮味のある果実を結実できるよう、細心の注意を払っています。その1つとして挙げられるのが、リュット・レゾネの採用。ブドウの栽培には除草剤と化学肥料は使用せず、殺虫剤代わりにフェロモンカプセルを用いています。ブドウの樹齢は概ね高く、完熟ブドウの収穫はもちろんのこと、厳しく選別した果実は除梗した後、1週間に及ぶ低温マセラシオン発酵を行い、凝縮感のある奥深い味わいを引き出しています。

醸造の際も培養酵母の使用と補酸は決して行わず、その後は瓶詰め直前まで澱引きせずに樽熟成。こうして造られるシャルロパンのワインは、凝縮した果実味とアロマが溢れるボリュームのある味わい。熟成を経ることで樽の香りがアロマに溶け込み、洗練された奥行きのある味わいに変化します。精妙なフィネスを備えた確固たるシャルロパンのスタイルは、まさに“ブルゴーニュ最高峰の1つ”といえるでしょう。

商品情報

種類(色)
味わい 辛口
度数
醸造法
品種 シャルドネ
生産者 CHARLOPIN シャルロパン
原産国/産地 フランス・ブルゴーニュ・ピュリニー・モンラッシェ

原産地呼称

AOC PULIGNY MONTRACHET

生産年 2017
容量 750ml
JAN 4589794370729

 

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