ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエイユ・ヴィーニュは樹齢が50年を超えている古樹のブドウを使用しています。凝縮感のある豊潤な果実味に溢れ、精密なフィネスを感じるスタイルで、熟成ポテンシャルも秘めた力強い味わいが魅力です。

商品紹介

ジュヴレ・シャンベルタンを拠点にブルゴーニュ全域で37ものアペラシオンを手掛ける名門、シャルロパン。こちらは古樹のブドウを使用して造られており、凝縮感のある豊潤な果実味に溢れ、精密なフィネスを感じるスタイル。熟成ポテンシャルも秘めた力強い味わいが魅力です。

外観は輝きのある深めのルビーレッド。グラスからは、ブラックベリーやラズベリーなどの果実のアロマが立ち上り、そこにスミレやバニラ、砕いた石の香りが溶け込み複雑かつ深みのある印象。口に含むと、アタックは柔らかいものの、すぐに活き活きとした力強い果実味が広がります。シルキーなタンニンと古樹由来のミネラル、エレガントな酸が調和して多層的な味わいを構成。スパイスのニュアンスを纏った余韻は長く続きます。

2016年のブルゴーニュは4月の霜害と5月の2度の雹害に襲われ、収穫量が非常に減少したことで、ブドウの生命力と栽培家の力量が試された年となりました。しかし8月から収穫までは天候も回復し、暑い夏となったことで果実はしっかりと成熟。収量は低かったものの、生命力豊かでエレガントな酸とミネラルを備えたブドウが収穫されました。良年の2015年のワインがしっかりとした果実味と豊かな糖分を備えたスタイルであるのに対して、2016年のワインは上質な酸を伴うフィネスに富んだ、まさに真のブルゴーニュ愛好家に飲んでいただきたい味わいに仕上がっています。

ジュヴレ・シャンベルタンは、「ブルゴーニュの王」「王者のワイン」と呼ばれ、ナポレオンが愛した銘醸畑「シャンベルタン(特級畑)」があることでも有名です。世界的に有名な畑がずらりと並ぶ「グラン・クリュ街道」の一番北にあり、ブルゴーニュ地方で最多の9つの特級畑を擁するアペラシオンです。ピノ・ノワール種から造られる赤ワインは、しっかりとしたタンニンと果実の凝縮感を感じながらも、きちんと酸とミネラルのメリハリがある、気品を持ち、ブルゴーニュ随一の鮮烈で堅牢なワインを生みます。

アンリ・ジャイエの教えを継ぐ、ブルゴーニュ最高峰のドメーヌ。

シャルロパンは、モダンなワイン造りの先駆者と言われ、ジュヴレ・シャンベルタンを拠点にブルゴーニュ全域で、40以上のアペラシオンを手掛ける名門ドメーヌ。フィリップ・シャルロパン氏は、あのピノ・ノワールの神様と呼ばれるアンリ・ジャイエ氏から指導を受けていた1人で、愛弟子としてとても可愛がられていたといわれています。

シャルロパンのモットーは、あくまでも自然なワイン造り。ブドウの質そのものが、その後の醸造、そしてワインの質を決定すると考えるため、極力自然の力を邪魔しないように、かつブドウの樹が自力で凝縮味のある果実を結実できるよう、細心の注意を払っています。その1つとして挙げられるのが、リュット・レゾネの採用。ブドウの栽培には除草剤と化学肥料は使用せず、殺虫剤代わりにフェロモンカプセルを用いています。ブドウの樹齢は概ね高く、完熟ブドウの収穫はもちろんのこと、厳しく選別した果実は除梗した後、1週間に及ぶ低温マセラシオン発酵を行い、凝縮感のある奥深い味わいを引き出しています。

醸造の際も培養酵母の使用と補酸は決して行わず、その後は瓶詰め直前まで澱引きせずに樽熟成。こうして造られるシャルロパンのワインは、凝縮した果実味とアロマが溢れるボリュームのある味わい。熟成を経ることで樽の香りがアロマに溶け込み、洗練された奥行きのある味わいに変化します。精妙なフィネスを備えた確固たるシャルロパンのスタイルは、まさに“ブルゴーニュ最高峰の1つ”といえるでしょう。

商品情報

種類(色)
味わい ミディアムボディ
度数
醸造法
品種 ピノノワール
生産者 CHARLOPIN シャルロパン
原産国/産地 フランス・ブルゴーニュ・ジュヴレャンベルタン
原産地呼称 AOC. GEVREY CHAMBERTIN
生産年 2016
容量 750ml
JAN 4589794323169

 

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